クロサンドラ、真夏のお花です。
クロサンドラを最初に見た時、いっぺんで好きになっちゃいました。
濃い緑の光沢のあるみかんような葉っぱ。オレンジのお花は、まさにみかん色?あたしは、みかんがいっぱいとれる四国の生まれなの。なので、みかんを連想させてくれるお花には愛情を感じてしまう体質なのです(笑)。
クロサンドラは、インド、スリランカ原産のお花で、まさに夏のお花で、暑くなればなるほど、元気に、お花をたくさん咲かせてくれます。熱帯のお花なので、日本の冬を越すことはできませんが、初夏になり、お花屋さんにクロサンドラを見つけると、嬉しくなっちゃいます。
クロサンドラのお花は、穂の上の方に、5弁のお花をつけていきます。穂はさらに伸びていきますが、やっぱりお花は上の方にしかつきません。そして、伸びきったフサフサの穂の先にお花がほんの少ししかついてない状態になるのですが、何かに似てる?
何だろうと思ってたら、クロサンドラはキツネノマゴ科だったんですね。キツネのシッポだ。マゴって?孫?小さくて可愛いっていう意味かな?それなら納得。
クロサンドラの花言葉は、「仲良し」。うんうん、あなたとあたしはずっと仲良しだよ。この夏も、いっぱいみかん色のお花を咲かせてちょうだいね。
by ca_sanno | 2006-08-21 23:58 | お花