ポーチュラカ、「いつも元気」です。
暑くて、太陽ががんがん照れば照るほど、、可愛い花を咲かせるポーチュラカは、夏が大好きのお花です。
今年は、梅雨が長かったので、花が少し少ないですが、これからはどんどん花を咲かせてくれることでしょう。ポーチュラカのお花は、ほとんど一日しかもちません。でも、お花の付け根には、蕾がいっぱい待機していて、翌日には次の蕾が咲いてくれるので、花が途切れることはありません。たまにポーチュラカの鉢を移動させるときに、下に落ちている、花ガラやタネの量にビックリすることがよくあります。そのくらい、お花が咲いてるんですね。
ポーチュラカを最初に育てたときに、日が沈んで、夜になると、茎がどうしようもないくらい、ダラーんとなってしまい、え~、このまま枯れちゃうの?とあせりましたが、翌日になると、茎は生き生きとして、花もいっぱいつけて、元気いっぱい。不思議なお花です。夏の害虫は夜活動するのものが多いのですが、こんなにしおれてると、食べる気もなくなっちゃうのかも知れませんね。
ポーチュラカの別名は花スベリヒユです。スベリヒユはポーチュラカとよく似た姿ですが、花が非常に小さくて、すごく地味です。またポーチュラカ同様、生育が早いので、雑草として扱われてます。似てて当たり前、ポーチュラカは、スベリヒユの改良品種なんです。
スベリヒユは昔から生薬の馬歯莧(ばしけん)として、用いられ、利尿、膀胱炎、肝臓病、肺結核、百日せき、浄血に効くそうです。ゆでれば、ぬめりがあって、食べられるそうです。このぬめりから、滑りヒユと名付けられたそうです。
ポーチュラカの花言葉は、「いつも元気」。もう~、これ以上ない花言葉ね。これからもっともっと、きれいなお花を咲かせてね。
by ca_sanno | 2006-08-13 22:24 | お花