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ビオラ、今年はちょっと遅めです。

 桜が開花しましたね。ただ、今年の桜の花の状態は樹によってえらく違います。ポツンポツンと花が咲いている木もあれば、既に四分咲きになっているものもあって、統一感がないな~。日当たりの加減もあるでしょうが、今年は特にその傾向が強い気がします。
 去年の10月にタネをまいたビオラが、きれいな花を咲かせてくれ始めてます。ビオラの花を早ビオラ、今年はちょっと遅めです。_f0055329_15485915.jpgく咲かせるには、8月ぐらいに保冷剤を入れた低温ボックスの中で発芽させ、ポットに移植すると、35%ぐらいの確立で苗ができるんですが、去年は気がついたら10月だったんだな。
 でも遅ればせながら小さな可愛い花を咲かせてくれちゃって、やっぱり春には欠かせない花です。昔は花の大きなパンジーの方が圧倒的に人気が高かったみたいですが、最近は小さな花も好まれるようで、ビオラの種類も多くなって嬉し~い。
 ところで、ビオラとパンジーの違いって何?ふと思い、調べてみました。そこで分かったことは、ビオラもパンジーとも、
     学名: Viola ×wittrockiana
     和名: サンシキスミレ
     英名: garden pansy
と全く同じ。つまり、生物学的には同じなんですね。一般的に花の大きさが40mm以上をパンジビオラ、今年はちょっと遅めです。_f0055329_15491243.jpgー、それより小さいものをビオラと呼ぶようです。基本的に、花が小さいと、花数が多くなり、丈夫なのですが、ビオラもその通り。ビオラ(パンジーも)はタネをつけやすいので、花がらをこまめに摘んであげ、アブラムシ対策をしてあげれば、5月ぐらいまで、花をこれでもか~ってくらいいっぱいつけてくれて嬉しい。
 ビオラもパンジも本来は多年草なのですが、日本の夏は暑くて越せないのがほとんどですが、ビオラは木陰などに置いてあげると、夏越できるそうで。でもうちでは、5月中旬からは花がら摘みをやめ、タネをこれでもかってくらいつけてもらって、世代交代してもらってます。
 ビオラの花言葉は、”誠実”、”私のことを想ってください”。うん、うん、あなたの気持ちは分かってるよ。あなたのことはいつも想っているよ。(今年はタネまき早くするからね。) 

by ca_sanno | 2006-03-26 22:00 | お花